家庭用サウナを買ったらどんな生活ができる?店舗サウナとの違いは?
空前のサウナブームで、家庭用サウナの導入を検討する方が増えています。しかし、ある程度の広さと費用が必要になる家庭用サウナ、簡単に購入を判断できるものではありません。
実際に家庭用サウナを買った人の意見をインターネットで調べると、「良かった」「後悔した」などさまざまな意見があります。せっかくお金をかけて家庭用サウナを買ったのに、ちゃんとととのえなかったり、飽きてしまったりするのは困りますよね。
そこで今回は、家庭用サウナを買ったらできること、店舗サウナとの違いなど、導入前に知っておくべき情報をまとめます。家庭用サウナを買った人の良い口コミ・悪い口コミもピックアップし、後悔しないための対策も考えてみましょう。
コラムのポイント
- 家庭用サウナと店舗サウナにはそれぞれメリット・デメリットがあり、人によって合う・合わないケースがあります。
- 店舗サウナにはない魅力・メリットを伸ばすのが、家庭用サウナの後悔を防ぐポイントです。
家庭用サウナ、あり?なし?
まず結論からお伝えすると、家庭用サウナを買って満足できるか・後悔するかは人それぞれです。
店舗のサウナと家庭用サウナでは、できること、感じることが違います。どちらが合っているかは人それぞれなので、サウナスタイルに合わせて選ぶことが大切なのです。
例えば、サウナで音楽や映画を楽しみたい方、気軽に毎日入りたい方などは家庭用サウナが向いています。逆に、たまにしかサウナに入らない、いろいろなサウナに行って気分を変えたい方は、店舗の方が合うかもしれません。
また、家庭用サウナのクオリティも満足度に影響します。簡易的なボックスサウナやテントサウナは、圧迫感を覚えて使わなくなってしまう方が多いようです。しかし、サウナ好きの芸能人やユーチューバーがつくる本格的な家庭用サウナは、毎日飽きずに楽しむことができそうですよね。
大切なのは、家庭用サウナと店舗サウナの違いをしっかり把握して、理想のサウナライフを実現できる方法を選ぶことです。次の章から、家庭用サウナでできること、できないことをチェックしていきましょう。
家庭用サウナを買ったらできること
自分だけの家庭用サウナは、次のような楽しみ方・できることが広がるのがメリット。
- サウナ内で水分補給できる
- 音楽や映画を楽しむ
- 家族や友達と会話する
- ベンチで横になる
- 好きな温度に調整できる
- 好きなタイミングでセルフロウリュできる
- 早朝・深夜も入れる
- ととのった状態ですぐに眠れる
上記のように、店舗サウナでは禁止されていること、できないことも、家庭用サウナなら実現できます。
店舗のサウナはペットボトル・スマホの持ち込みはできませんが、自宅なら問題ありません。家族や友人と周囲を気にせず会話を楽しんだり、ベンチで横になったりできるのも家庭用サウナならでは。
その日の体調や気分に合わせて温度調整し、好きなタイミングでセルフロウリュなども、店舗サウナではできないことです。
入浴料・営業時間が気になりませんから、朝・夜二回入ったり、サウナから出てすぐにベッドで眠ったりできるのもうれしいポイント。
店舗サウナでないとできないこと
次のように、店舗サウナでないとできないこともあり、よく考えて家庭用サウナを導入しないと後悔する可能性もあります。
- 広い空間で開放感を楽しむ
- 内装や店舗全体のサービスを味わう
- 違うサウナに通って気分を変える
- アウフグースなどイベントを楽しむ
自宅につくれるサウナの広さには限界がありますから、広々としたサウナの雰囲気を楽しむならやはり店舗でないと難しいです。また休憩室や食事処など、施設ならではのサービスも家庭用サウナとは違うところでしょう。
お気に入りのサウナをローテーションして、毎回違うサービスや雰囲気を楽しめるのも店舗ならではです。最近は人気の熱波師を招いたアウフグースイベントなども多く、店舗サウナに行く大きな理由にもなっています。
このように店舗サウナでないとできないこと・体験も多いです。しかし、普段は家庭用サウナをメインに、たまに店舗に行くというのも一つの考え方。
家庭用サウナを買った人の口コミ
実際に家庭用サウナを買った人の口コミをチェックして、ポジティブな意見、ネガティブな意見をそれぞれご紹介します。
サウナを買った人の良い口コミ
- 期待以上に温度が上がりととのえる
- 朝サウナが気持ちいい
- 24時間好きなときに何度でも入れる
- 読書に集中できる
- 寝つきや寝起きが良くなった
- 混雑しないのでラク
良い口コミは、家庭用サウナならではの上手な使い方をしている方が多いようです。
また、室温がしっかり上がり汗をかけるという、サウナとしての機能も満足度に大きく影響するようですね。
朝サウナでリフレッシュしてから仕事に行ったり、一日二回入ったり、ライフスタイルにうまく組み込めている方も、満足度が高いようです。
サウナを買った人の悪い口コミ
- 圧迫感があり使わなくなった
- 安いサウナであまり汗をかけなかった
- 室温維持が難しい
- スイッチを入れてから温まるまで時間がかかる
- 汗対策が面倒
- 夏場の水風呂がぬるい
- 海外製サウナストーブの修理に時間がかかる
- 電気代が気になる
- 廃棄に手間とお金がかかった
- 組み立てが大変だった
コンパクトなサイズによる圧迫感、思ったより室温が上がらず汗をかけないなど、家庭用サウナのデメリットに後悔する意見も多いです。
また保温時間や夏場の水風呂の温度、汗の清掃など、実用面について不満を感じているという口コミも。
海外製の電気ストーブの部品取り寄せに時間がかかる、電気代が気になるなど、メンテナンスやランニングコストも把握しておかないと後悔するかもしれません。
家庭用サウナを買ったけど・・・後悔するパターン
先ほどの口コミをまとめて、家庭用サウナを買って後悔する代表的なパターン別に、原因を考えてみましょう。
サウナに飽きてしまい後悔
家庭用サウナを導入したものの、結局飽きて使わなくなってしまうパターンが多いようです。
飽きてしまう原因はコンパクトなサイズによる圧迫感、ストーブの性能不足などが挙げられます。店舗サウナに比べて開放感や性能が見劣りすると、飽きてしまう可能性が高くなると言えるでしょう。
使い勝手が悪く後悔
すぐに入れる店舗サウナと違い、家庭用サウナは保温や水風呂の準備が必要なため、思ったより面倒で後悔するケースもあります。
例えば、製品によってはスイッチを入れてから適温になるまで数十分かかるため、思い立ってすぐ入るのは難しいです。また家庭用だと、サウナマットの交換や汗の清掃も自分でやる必要があるため、使ってみて後悔する可能性も。
メンテナンスで後悔
家庭用サウナは電気式のストーブが主流で、故障や部品交換などのメンテナンス面で後悔する方もいるようです。アフターサービスがしっかりしていないメーカーの製品だと、修理に時間がかかってその間使えない可能性もあります。
後悔しない家庭用サウナづくりのポイントとは?
ここまで見てきたように、家庭用サウナにはメリット・デメリット両面があり、よく知らずに導入すると後悔する可能性があります。
家庭用サウナの後悔を防ぐには、「店舗ではできない楽しみ方を伸ばす」ことがポイントになるでしょう。
店舗の広いサウナと比較すると、家庭用サウナは広さや開放感の面ではどうしても劣ります。ただ店舗サウナの代わりとして自宅にサウナをつくった場合、圧迫感を覚えて使わなくなってしまう可能性が高いでしょう。
逆に、横になってリラックスしたり、読書や音楽を楽しんだり、店舗とは違う魅力のあるサウナなら、毎日入っても飽きる可能性は低いはずです。
価格だけで家庭用サウナを選ぶのではなく、ご自身にとっての理想のととのい環境を考えながら、魅力的な製品を見つけてみてください。
例えば、秀建グループが開発したSAUNAGE(サウナージュ)は、ご自宅ならではの楽しみ方ができるプライベートサウナです。
1人で横になれるサイズのベンチは、2人で一緒に入れるフラット形状も選ぶことができます。広いガラス面は家庭用サウナのデメリットである圧迫感を軽減し、素敵な時間を過ごさせてくれるでしょう。
40~110℃の温度設定、オプションのボタン式ロウリュなど、機能面もしっかり充実。その日の気分や体調に合わせた入り方も、店舗サウナではできないことです。
東京都恵比寿には、SAUNAGEを実際にご覧いただけるショールームもございます。ご自宅への設置、レイアウトなどもご相談いただけますので、ぜひご予約・ご来場ください。
SAUNAGE SHOWROOM
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