電気式サウナストーブはロウリュタイプがおすすめ|選び方や注意点を解説

電気式サウナストーブはロウリュタイプがおすすめ|選び方や注意点を解説

家庭用サウナの熱源として主流の電気式ストーブですが、最近はロウリュできるタイプが人気です。時間や混雑を気にせずいつでもセルフロウリュが楽しめる自宅サウナ、あこがれますよね。

電気式サウナストーブは、自宅への設置や扱い方のハードルが低いのがメリット。しかし、しっかり室内を温めるためのパワーや安全性など、選ぶときに注意すべきポイントもあります。

今回は電気式ストーブを選ぶときに必要な基礎知識を、1つずつチェックしていきましょう。

 


コラムのポイント

  • 電気式ストーブは薪・ガスなどほかのタイプより設置しやすく、扱いやメンテナンスのハードルも低めです。
  • 200V電源の確保、PSEマークの確認など、電気式サウナストーブを選びのチェックポイントを覚えてトラブルや失敗を防ぎましょう。

 

電気式&ロウリュできるサウナストーブが人気

ロウリュできる電気式ストーブ

家庭用サウナのストーブは設置ハードルが低く扱いやすい電気式が主流ですが、最近は特にロウリュできるタイプの製品が人気を集めています。

ロウリュとは、温められたサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる入浴法のこと。蒸気で程よい温度と湿度が保たれるため、息苦しさを感じたり乾燥したりしにくく、初心者の方からヘビーサウナーまで人気です。

最近は、機械によるオートロウリュや、自分で水をかけるセルフロウリュ対応の施設も増えてきましたが、まだまだ数が少ないのが現状。家の近くにロウリュできる施設が無かったり、混雑して思うようにととのえなかったりするケースも少なくありません。

そこで、ロウリュできる電気式ストーブで、自宅に理想のサウナをつくる方が増えているのです。自宅でロウリュするメリットや魅力、具体的な方法はこちらのコラムで解説しています。

〈関連コラム〉

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サウナで電気式ストーブを使うメリット

ロウリュできる電気式サウナストーブ

家庭用サウナでは電気式ストーブが主流なのは、設置ハードルの低さや扱いやすさなどさまざまなメリットがあるためです。

ガスストーブや薪ストーブにはない、電気式ストーブならではのメリットをチェックしてみましょう。

 

使い方が分かりやすい

電気式サウナストーブは、スイッチを入れるだけで室内を温めることができ、使い方が分かりやすいのが大きなメリット。

使い方に関しては、一般的な家庭用の電気ストーブとそれほど変わらないため、はじめてでも迷うことはないでしょう。

 

温度調整しやすい

サウナ室の温度調整をしやすいのも電気式ストーブのメリットです。薪ストーブのように薪の量で火力を調整する難しさや手間が無く、好みの温度をつくりやすいのはうれしいですね。

電気式ストーブは液晶画面を見ながら細かく温度調整できるため、その日の外気温や体調などに合わせやすいです。サーモスタットが設定した室温をキープしてくれる製品が多いため、快適にサウナを楽しめるでしょう。

 

メンテナンスの手間が無い

薪ストーブやガスストーブと比べて、普段のメンテナンスの手間が無いのも電気式ストーブのメリット。

例えば、薪ストーブは使用後の灰の片づけや、定期的な煙突掃除の手間がかかります。メンテナンスを怠ると不完全燃焼や火災リスクが高くなるため、安全性にも関わる問題です。

一方、電気式ストーブは基本的に普段のメンテナンスは必要ありません。サウナストーンは使い続けると割れることがあるので、破損したら交換すればOKです。

 

一酸化炭素中毒のリスクがない

電気式ストーブは火を使わないため、不完全燃焼による一酸化炭素中毒のリスクがないのも大きなメリット。

例えば薪ストーブは、換気がうまくいかないと不完全燃焼によって一酸化炭素が発生する可能性があります。一酸化炭素は無色無臭なので気づきにくく、頭痛やめまい、痙攣や湿疹などの症状を引き起こす恐れも。

電気式ストーブは一酸化炭素中毒のリスクがないため、自宅でも安全に楽しむことができます。

 

設置場所の自由度が高い

電気式ストーブは電源さえ確保できれば使えるため、設置場所の自由度が高いのも大きなメリット。

薪ストーブやガスストーブは、吸排気のための煙突やガス管などが必要になるため、かなり設置場所を選びます。

一方、電気式ストーブの電源は一般家庭でもハードルが低く、設置場所の自由度も高いです。電気式ストーブで主流の200V電源も、一般的な電気工事で設置することができます。

ガス管や給排気管が不要で煙も出ないため、電源があれば基本的には自宅のどこにでも設置可能です。

 

電気式サウナストーブの選び方と設置のポイント

一般家庭で使える電気式サウナストーブはさまざまなメーカーから販売されていますが、実際に選ぶときは次のようなポイントをしっかりチェックしましょう。

 

200Vタイプを選ぶのが基本

電気式サウナストーブの200v電源

電気式サウナストーブの電源は100V・200Vに分かれますが、基本的には200Vの製品を選ぶのがおすすめです。

100V電源は確保しやすいのがメリットですが、200Vよりパワーに劣るためサウナ室の余熱に時間がかかります。また、100Vのサウナストーブは最高温度も低いことが多く、しっかり汗をかけない可能性も。そもそも、100Vの電気式サウナストーブでロウリュできる製品が少ないのもデメリットです。

200Vのサウナストーブは種類が多く、温まる速さや温度も十分な製品を選びやすいです。電気工事が必要になることもありますが、家庭用のIHクッキングヒーターやエアコンの200V電源と同じなのでそれほどハードルは高くありません。

しっかりととのえる本格的なサウナ環境をつくるなら、200Vの電気式サウナストーブを選びましょう。

 

ロウリュ対応しているか確認

電気式サウナのロウリュ

電気式サウナストーブの中にはロウリュできない製品もあるため、必ず対応しているものを選びましょう。

ロウリュ対応していない電気式サウナストーブに水をかけると、本体の電気回路がショートして故障や火災の原因になります。

通販サイトなどの安価な製品はロウリュできるか明記していないケースも多いです。メーカーのホームページなど信頼できる情報があるストーブを選び、必ずロウリュ対応できるか確認しましょう。

 

PSE認証を受けているかチェック

サウナストーブのPSEマーク

電気式サウナストーブは特定電気用品に分類されるため、必ずPSE認証を受けている製品を選びましょう。

特定電気用品とは使い方次第で危険が生じる恐れがある製品のことで、火災や感電などの可能性がある電気式サウナストーブも含まれています。

重大な事故のリスクを防ぐために、日本で販売されるサウナストーブは一定の安全基準を満たしPSE認証を受けることが義務付けられているのです。

しかし、海外からの輸入製品など、PSE認証を受けていないサウナストーブも販売されています。

個人がPSEマークのないサウナストーブを購入・使用すること自体は違法ではありません。しかし、漏電や火災など重大な事故につながる恐れがあるため、PSEマークの表示があるサウナストーブを選ぶべきです。

 

自宅ロウリュはサウナ室のクオリティにもこだわろう!

ロウリュできる電気式サウナストーブを選ぶなら、サウナ室自体の開放感やデザイン、リラックスできるムードにもしっかりこだわりましょう。

ロウリュはただ汗をかくだけではなく、日常と離れてゆったりとした時間を楽しむのが目的です。せっかく性能の良いストーブを選んでも、圧迫感があるサウナ室ではロウリュの魅力を引き出すことができません。

 

フィンランド式プライベートサウナ

例えば秀建グループが開発した「SAUNAGE(サウナージュ)」は、自宅でロウリュを思う存分楽しめるプライベートサウナです。

 

フィンランド式サウナの内部

大きなガラス面による開放感とゆったり横になれるベンチ形状は、店舗ではできないロウリュの楽しみ方ができる工夫です。

 

フィンランド式サウナのボタン式ロウリュ

オプションのボタン式ロウリュ、Bluetoothスピーカーなど機能面も充実。自宅ならではの理想のサウナ環境をつくることも可能です。

 

サウナージュの恵比寿ショールーム

渋谷区恵比寿にはSAUNAGEのデザインや開放感を体感できるショールームもございます。ご自宅への設置方法もご相談いただけますので、ぜひお気軽にご利用ください。

SAUNAGE SHOWROOM

〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-5-1 howzlife 1F

▼SAUNAGE SHOWROOMの詳細はこちら

監修者情報

石橋 光孝

石橋 光孝㈱秀建 事業部 営業グループ マーケティングルーム ルーム長
一級建築施工管理技士・監理技術者・DIYアドバイザー

1986年から様々な商空間作りのお手伝いに従事。
のべ3000店舗を超えるリアル店舗の設計・監修や施工・マネジメントなどを手掛ける。
最近は、多くのサウナ・温浴施設の事業計画に関わり、業界関係者との交流と知見を深めている。
新事業のアドバイスを、ものづくりの目線から迎合のない意見をする事がモットー。