寝サウナはどこでできる?横になれるサウナで上質なととのいを

寝サウナはどこでできる?横になれるサウナで上質なととのいを

昨今のサウナブームで老若男女が汗をかいてととのう快感を楽しんでいますが、ひそかに人気が高まっているのが「寝サウナ」。

サウナと言えば高温で汗をかき、水風呂で体を引き締めた後、外気浴スペースで横になってととのう方が多いでしょう。しかし最近は、ヘビーサウナーを中心に、サウナ室の中で横になって汗をかく寝サウナの人気が高まっています。

人気の高まりを受けて、寝サウナができる施設も増えていますが、まだ数が少ないのが現状です。そこで今回は、寝サウナができる施設の探し方や、自宅で実現する方法などを詳しく解説します。

 


コラムのポイント

  • 寝サウナは息苦しさや熱さを感じにくく、じっくりリラックスしたい方におすすめです。
  • 横になれるサウナ施設・個室サウナなど、寝サウナを体験するための方法を紹介します。
  • 自宅に寝サウナできる家庭用サウナをつくるのも一つの考え方です。

 

人気急上昇中!寝サウナの魅力♪

寝サウナできる施設

一般的なサウナ施設や店舗では、サウナ室内で横になる行為は禁止されていることがほとんどです。横になるとかなり広いスペースを使うため、サウナ室を利用できる人数が少なくなってしまいますよね。

しかし、サウナ内で横になると頭から足元まで均一に温めることができ、じっくりリラックスできるなど意外なメリットも。サウナ室内は高い場所ほど温度が高くなるので、頭が熱くなりのぼせてしまうことが多いですよね。タオルやサウナハットで対策もできますが、顔の熱さや息苦しさでサウナに苦手意識を持つ方も多いです。

寝サウナは顔が低い位置にあるので息苦しさを感じにくく、横になって心からリラックスできるのが特徴。サウナが好きな方も苦手な方も、ぜひ一度寝サウナを体験してみて下さい。

 

寝サウナはどこでできる?

寝サウナを体験してみたい!と思っても、実際どこに行けばできるのか分かりませんよね。

実際に寝サウナをするための方法は、大きく分けると3パターンあります。それぞれメリット・デメリットがありますので、サウナスタイルに合わせて選びましょう。

 

①寝サウナができるサウナ施設に行く

寝サウナに対応している施設

前述したように寝サウナできる施設・店舗は増えているので、まず近くで探して行ってみるのがお手軽な方法です。

店舗なら一回の利用料金だけで寝サウナを体験できますし、近くにあるなら定期的に利用するのも大きな負担にはなりません。寝サウナできる店舗が複数あるなら、その日の気分で行先を変えるのも良いですね。

ただし、サウナ施設では横になる行為が禁止されていることの方が多く、寝サウナできる店舗はまだまだ少数派。もしサウナ内がガラガラだったとしても、ルールで禁止されている店舗で寝サウナすべきではありません。これから増えてくる可能性はありますが、エリアによっては、近くで寝サウナできる店舗を見つけるのはなかなか困難です。

またサウナ内で横になると数人分のスペースを使ってしまうため、人数のルールを設けて混雑時は横になれない店舗も多いです。夜のピークタイムや土日など、混雑するときは寝サウナできない、または待ち時間が発生する可能性があります。

 

②個室サウナに行く

寝サウナできる個室サウナ

コロナ過を機に増えた個室サウナ・プライベートサウナも、寝サウナできる場所の1つです。大浴場で寝サウナできる店舗よりは個室サウナの方が多いので、比較的見つけやすいでしょう。

個室なら混雑や人目が気になりませんし、横になって思いきりサウナを満喫できますね。セルフロウリュできる施設も増えていて、程よい湿度と温度でじっくり楽しむ寝サウナにピッタリです。スピーカーで音楽を聴いたり、フリーWi-Fiで映画を見たりしながら楽しめるのも寝サウナと相性が良いポイント。

ただし個室サウナは東京・大阪といった人口の多い都市部に集中していて、郊外にお住まいだと近くにないケースも少なくありません。また一回の利用料も数千円~数万円と高めなので、金銭的負担も大きいです。

都市部にお住まいの方が寝サウナをお試しするのには便利ですが、頻繁に利用するのにはあまり向いていないでしょう。

 

③自宅に横になれるサウナをつくる

自宅用の寝サウナ

寝サウナできる施設・個室サウナどちらも難しい場合は、自宅に横になれるプライベートサウナをつくってしまうのも一つの考え方です。

自宅ならいつでも、何度でも自由に寝サウナできますし、温度調整もできるのでじっくり汗をかいてリラックスしたいときにもピッタリ。寝サウナでととのった後、そのままベッドで眠れるのも大きなメリットです。

自宅にサウナをつくる場合初期費用がハードルになりますが、定期的に施設や個室サウナに行く場合、それほど変わらない可能性もあります。

例えば、1回1,000円の施設に毎日行くと、1年間の利用料は36万円。100万円単位の費用をかけて自宅サウナをつくっても、数年間で元が取れそうですね。

 

自宅で横になれるサウナはどれくらいのスペースが必要?

自宅における家庭用サウナにもさまざまなサイズがありますので、寝サウナできる広さを確認しておきましょう。

 

寝サウナできる自宅用プライベートサウナ

こちらは、私たち秀建グループが開発した、横になれるオリジナルプライベートサウナ「SAUNAGE(サウナージュ)」です。大人の方がゆったり横になれるサイズのベンチになっていますので、十分寝サウナを楽しめます。

SAUNAGEの外形寸法は1694mm×1241mmです。畳一枚のサイズが約1800mm×900mmなので、一畳+αのスペースがあれば設置できます。空き部屋や使っていない納戸などがあれば、比較的設置しやすいサイズ感ですね。

 

リフォ-ムサウナのイメージ

ただし、自宅サウナを設置する場合、水風呂やととのいスペースなども含めた動線をトータルコーディネートする必要があります。サウナ室から水風呂やととのいスペースが遠いと、移動中に汗が垂れたり体が冷えたりするためです。

自宅サウナをつくるときのポイントや費用感は、こちらのコラムも参考にどうぞ。

〈関連コラム〉

自宅サウナの費用はいくら?設置型・リフォームの費用とメリット・デメリット

 

横になれるサウナの注意点は?

寝サウナできる自宅用サウナ

寝サウナを楽しむ際は、店舗・自宅どちらの場合でも、そのまま寝てしまわないように注意が必要です。

寝サウナは大変気持ち良く、睡眠の質を向上させるのにも効果的と言われています。ただし、サウナ室内でそのまま寝るのはおすすめできません。うっかりそのまま寝てしまうと、脱水症状や熱中症などを起こすリスクがあります。

店舗なら周囲の人が気づいてくれる可能性が高いですが、すぐ起こしてもらえるとは限りません。自宅サウナの場合は、タイマーをかけたり、家族に声をかけてから入ったりするのがおすすめです。その日の体調と相談しながら、寝落ちしないように寝サウナを楽しみましょう。

 

SAUNAGEで、毎日寝サウナしてみませんか?

寝サウナできるプライベートサウナSAUNAGE

寝サウナを店舗で体験して気に入った方は、ぜひ毎日入れる自宅サウナを検討してみてください。

 

サウナージュのベンチ

横になってリラックスできる寝サウナと、いつでも好きなように入れる自宅サウナは相性ばつぐん♪就寝時間に合わせて寝サウナで体調をととのえれば、気持ちよく質の高い睡眠にもつながるでしょう。

▼SAUNAGE HOMEの詳細はこちら

 

サウナージュの恵比寿ショールーム

先ほどご紹介したオリジナルプライベートサウナSAUNAGE(サウナージュ)は、東京都渋谷区のショールームで実物をご覧いただけます。

リノベーション専門店SHUKEN Reが、水風呂やととのいスペースまで含めたトータルコーディネートもお手伝い可能です。理想のサウナ環境を求める方は、ぜひ一度SAUNAGEを体感してみてください。

SAUNAGE SHOWROOM

〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-5-1 howzlife 1F

▼SAUNAGE SHOWROOMの詳細はこちら