自宅サウナの費用はいくら?設置型・リフォームの費用とメリット・デメリット

自宅サウナ

毎日でもととのいたいヘビーサウナーの方にとって、自宅サウナは夢の環境ではないでしょうか?しかし実際に自宅にサウナを設置するとなると、費用のハードルが高いイメージがありますよね。

今回は自宅サウナを設置する3つの方法について、費用相場やそれぞれのメリット・デメリットを解説します。


コラムのポイント

  • 本格的な自宅サウナの設置費用相場は30~200万円前後が目安です。
  • 数万円以内で簡単に自宅サウナを設置する方法もありますが、お試しと割り切る必要があるかもしれません。

 

自宅サウナは費用とクオリティのバランスが大切

クオリティの高い自宅サウナ

最初に覚えておきたいのは、自宅サウナをつくる方法は複数あり、求めるととのい環境と費用のバランスを取ることがとても重要だということです。

テントサウナやリーズナブルな設置型の家庭用サウナなど、数万円~数十万円で自宅サウナを実現する方法はいろいろあります。しかし価格だけ見てサウナを選んでしまうと、実際に使ってみて不満を覚えたり飽きてしまったりする可能性も高いです。

実際にインターネットで検索すると、オークションサイトなどで使用年数の少ない家庭用サウナがかなりの数出品されています。ご自身のサウナスタイルに合わせて製品や設置方法を選ばないと、「安かろう悪かろう」になり、後悔してしまう可能性があるということです。

リーズナブルなサウナ製品も、ご自身のスタイルにマッチすれば満足できる可能性はあります。大切なのは、正確な情報を把握して比較検討することです。次の章から、自宅サウナの選択肢と費用相場を詳しくチェックしていきましょう。

自宅サウナの費用相場

前述したように自宅サウナをつくる方法は複数ありますが、大きく分けると3種類になります。それぞれの特徴と費用相場をセットでチェックしてみましょう。

屋内設置型

ボックスサウナ

出典:楽天市場

屋内にボックス型のサウナを設置する方法は、一戸建て・マンション・賃貸など幅広いお住まいで検討しやすいのが特徴です。工事なしで設置できるため「据え置き型」と呼ばれることも多いです。

 

※屋内設置型サウナの費用相場

  • ドライサウナ:100万円~
  • 遠赤外線サウナ:30万円~

現在市場に流通している屋外設置型サウナは、ドライサウナ・遠赤外線サウナの二種類が主流です。

ドライサウナは100℃前後に温度設定できる製品が多く、店舗の高温サウナのように汗をかくことができます。ただしその分製品代は高くなります。

遠赤外線サウナは60℃前後までの中低温で、高温サウナより時間をかけてじっくり温まるスタイルです。こちらでも十分汗をかくことは可能ですが、高温サウナに慣れている方は少し物足りないかもしれません。製品価格は遠赤外線サウナの方がリーズナブルになります。

屋内設置型サウナは自分で組み立てられる製品が多いため、スペースと電源さえあれば設置できるのが大きな魅力。ただし本体から熱が漏れて部屋が暑くなるという意見も多く、設置場所は選ぶ必要があります。

屋外設置型

バレルサウナ

一戸建てのお庭やマンションのベランダなど、屋外設置型も比較的メジャーなサウナのつくり方です。

 

※屋外設置型サウナの費用相場

  • テントサウナ:20万円~
  • バレルサウナ:100万円~
  • ログサウナ:150万円~

設置のハードルが低いテントサウナはリーズナブルな価格の製品もありますが、本格的なものになると相場は高くなります。数万円程度のリーズナブルなテントサウナもありますが、しっかりとのいたいなら信頼性のあるものを選ぶのが良いでしょう。

バレルサウナ・ログサウナは一戸建てのお庭向けの製品で、本場フィンランドのように本格的なサウナをつくることも可能です。ただし屋外で雨風を受けるため、リーズナブルな製品だとすぐ塗装が劣化し木部の腐食につながる恐れがあります。北欧などから輸入した本格的な製品でも、気温と湿度の変化が大きい日本の風土に木材が合わず、ひび割れや反りが発生するケースもあるので要注意。

屋外設置型はスペースがあれば実現しやすいのがメリットですが、マンション・一戸建てどちらも外部の目線対策が必要なので、別途費用がかかるかもしれません。屋内の水風呂を使う場合動線が長くなる、雨や風が強い日は使いにくいなど、毎日入る場合注意すべきデメリットも多いです。

 

リフォ-ム型

本格的なリフォ-ム型自宅サウナ

本格的な自宅サウナを目指すなら、リフォームやリノベーションでサウナを組み込む方法がおすすめです。

 

※リフォーム型サウナの費用相場

  • 200万円~

リフォーム型は本体価格に加えて工事費用がかかるため、ほかの方法と比べると金銭面のハードルは高めです。ただし間取り変更するなど選択肢が広がるため、設置場所の課題を解決できる可能性が高いのがメリット。また水風呂やととのいスペースまで含めたトータルコーディネートが可能なので、よりクオリティの高いサウナ環境を構築できます。リフォームで理想のサウナ環境をつくる方法は後半で詳しく紹介します。

自宅サウナの維持費や電気代はいくら?

自宅サウナの電気代

自宅サウナの維持費や電気代がどれくらいかかるのか心配な方も多いようです。設置するサウナや使用状況によって変動しますが、大まかな目安を把握しておきましょう。

維持費

自宅サウナの維持費は設置方法やストーブの種類などによって変動します。例えばバレルサウナなど屋外設置型は定期的に屋根や壁部分の塗装が必要になるため、2~3年に1度塗料や刷毛代で数千円予算を見ておいた方が良いでしょう。

電気代のサウナストーブは、一般的な家電製品と同じように10年前後が交換時期の目安と言われています。メーカーやパワーによりますが、故障時は数万円~数十万円の製品代が必要になります。

またリーズナブルなサウナ製品だと、木材の耐久性が低く反り・割れなどが発生する可能性も。不具合が出たときの修理費用はメーカーによって異なるので、設置前に確認しておきましょう。

電気代or薪代

電気式サウナストーブのランニングコストは出力や電力会社によって異なりますが、200V3.5kwのストーブで1時間あたり120円前後が目安です。家族で2時間程度使うとして1日あたりの電気代は240円、1ヶ月毎日使っても7,200円前後が目安です。入浴料1,000円の店舗サウナに毎日行くと3万円かかってしまうので、かなりリーズナブルですね。

薪ストーブの場合1時間で1~2kg前後の薪が必要になり、300~600円程度が目安になります。薪ストーブの方が電気式より少しコストがかかり、薪調達の手間もかかるため、少しハードルが高いかもしれません。

簡単に自宅サウナを実現する方法はある?

ここまでは自宅でしっかりととのえるサウナの設置方法と費用相場を紹介しましたが、もっと簡単に安く自宅サウナを実現する方法もあります。

 

簡易的な自宅サウナ傘

出典:Amazon

※簡単な自宅サウナの費用相場

  • お風呂場でサウナ傘 2千円~
  • ポータブルスチームサウナ 1万円~
  • 家庭用サウナボックス 2万円~

通販サイトなどで見かけるリーズナブルな製品を使えば、自宅でも簡単にサウナを「疑似体験」できます。賃貸アパートなどにお住まいの方は、こうした簡易自宅サウナを試してみるのも良いかもしれません。

しかしこれらの方法はあくまで疑似体験なので、店舗で本物のととのい体験をしているサウナーの方には物足りないでしょう。安いとはいえ使わなくなってしまえばお金の無駄になってしまいますから、本当にととのえる空間を目指すならあまりおすすめはできません。

 

本気で自宅サウナをつくるならリフォ-ムがおすすめ

リフォ-ムによる本格的な自宅サウナ

前述したように自宅サウナは大きく分けると、屋内設置型・屋外設置型・リフォーム型の3種類ですが、本気でつくるならリフォームがおすすめです。

工事が必要なので初期費用は多めにかかりますが、長く使うことを考えると、コストパフォーマンスは高いです。

 

マンション向けプライベートサウナ

例えば秀建グループが開発したプライベートサウナ「SAUNAGE(サウナージュ)」は、リフォーム・リノベーション専用のサウナ製品です。

 

サウナージュのベンチ

広いガラス面や人間工学に基づいたベンチ形状など、従来の自宅サウナ製品と一線を画すデザイン性・機能性を持っています。

多くのリノベーションを手掛けてきたSHUKEN Reが、水風呂・ととのいスペースへの動線も含め、トータルコーディネートをお手伝いいたします。

▼SAUNAGE HOMEの詳細はこちら

 

サウナージュの恵比寿ショールーム

東京都渋谷区にSAUNAGEを体感できるショールームもございますので、ぜひ実際の質感や雰囲気をチェックしてみてください。

SAUNAGE SHOWROOM

〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-5-1 howzlife 1F

▼SAUNAGE SHOWROOMの詳細はこちら

監修者情報

石橋 光孝

石橋 光孝㈱秀建 事業部 営業グループ マーケティングルーム ルーム長
一級建築施工管理技士・監理技術者・DIYアドバイザー

1986年から様々な商空間作りのお手伝いに従事。
のべ3000店舗を超えるリアル店舗の設計・監修や施工・マネジメントなどを手掛ける。
最近は、多くのサウナ・温浴施設の事業計画に関わり、業界関係者との交流と知見を深めている。
新事業のアドバイスを、ものづくりの目線から迎合のない意見をする事がモットー。