サウナの効果的な入り方とは?時間・セット数・水分補給などポイントをチェック

サウナの効果的な入り方とは?時間・セット数・水分補給などポイントをチェック

最近人気のサウナは、疲労回復やストレス解消、ダイエットや美肌などさまざまな効果が注目されています。

しかし、入り方を間違えてしまうと逆効果になり、体がだるくなったり肌が乾燥したりする可能性もあります。

そこで今回は、サウナの効果的な入り方について、サウナ室や水風呂に入る時間やセット数、水分補給などのポイントを解説します。

初心者の方も、定期的に入っている方も、ぜひ理想のととのい体験をするためにお役立て下さい。

 


コラムのポイント

  • サウナに「正しい入り方」はなく、効果的な入り方は人それぞれです。
  • 脱水症状やお肌の乾燥を防ぎ、サウナを楽しむための基本的な入り方の手順をチェックしましょう。
  • より効果的なサウナの入り方を実践したい方は、家庭用サウナを検討するのもおすすめです。

 

サウナの効果的な入り方

サウナの入り方のイメージ

サウナの入り方に明確な決まりはありませんが、一般的な手順を覚えておくと、さまざまな効果を得やすくなります。

ベーシックなサウナの入り方としてまず実践して、ご自身の好みに合わせて調整してみてください。

しっかり水分補給する

サウナに入る前の水分補給

サウナではたくさんの汗をかくため、入る前や利用中にしっかり水分補給をしましょう。

水分補給をせずにサウナで大量の汗をかくと、脱水症状になり効果を得られない可能性があります。

サウナに入る前、利用中、出た後など、適切なタイミングで水分補給をしましょう。

体を洗う

浴槽やサウナに入る前に体を洗うのも、効果を高めるポイントの1つです。

最初に体を洗うのは基本的なマナーですが、皮膚の汚れを落とすことで、汗をかきやすくなる効果もあると言われています。

気持ち良い汗をかいてサウナの効果を得るためにも、しっかり体を洗ってから利用しましょう。

サウナに入る前に体を温める

サウナ室に入る前に、湯船に浸かって体を温めておくのも効果的な入り方のポイントです。

あらかめ体を温めてからサウナに入ることで、汗をかくタイミングが早くなり、長時間ガマンしてのぼせてしまうリスクを軽減できます。

短い時間でしっかり汗をかけば、体への負担を軽減しながらサウナの効果を得やすくなるので、ぜひ試してみてください。

サウナ室に6~12分前後入る

効果的なサウナの入り方を実践する女性

サウナ室に入る時間は、目的や体調に合わせて6~12分前後を目安に調整するのが効果的と言われています。

長く入りすぎるとのぼせたり脱水症状になったりする可能性があり、逆効果です。

個人差はありますが、無理をせずジワッと汗をかいてきたぐらいを目安に出るようにしましょう。

また、サウナ室は上段やストーブに近い場所ほど温度が高く、下段や出入り口に近い場所は低くなります。

温度が高い場所は短い時間でたくさんの汗をかけますが、体への負担が大きいため、最初は下段の温度が低い場所で慣らすのがおすすめです。

入る時間や座る場所を調整して、無理をせず汗をかくのが効果的な入り方です。

汗を流してから水風呂に浸かる

サウナ室を出たら、シャワーやかけ湯で汗をしっかり流してから水風呂に浸かりましょう。

汗と一緒に流れ出た汚れや老廃物などを流すことで、水風呂による肌の引き締め効果が期待できます。

また、いきなり水風呂に入るのではなく、冷たい水を手足にかけて徐々に体を慣らすのも、負担を軽減するポイントです。

水風呂は1~2分前後を目安に、寒さを感じる前に出るようにしましょう。

静かに休憩する

サウナの後に休憩する男性のイラスト

水風呂から出たら、椅子やベンチなどに腰掛けたり横になったりして5~10分前後休憩しましょう。

静かな場所で休憩することで「ととのう」感覚を味わえ、リラックス効果が期待できます。

体が濡れていると冷えすぎてしまうことがあるので、タオルで軽く拭いてから休憩するのが効果的です。

しっかり休憩してサウナと水風呂で上がった心拍数をととのえることで、体の負担を軽減し次のセットもしっかり楽しむことができます。

セット数は無理のない範囲で

一般的には、ここまでご紹介したサウナの入り方を3セット前後繰り返すのが効果的と言われています。

しかし、サウナはたくさん入れば効果が高まるとは限らないため、セット数はその日の体調や気分に合わせて調整するのがおすすめです。

例えば、運動などでたくさん汗をかいたり疲れたりした日は、サウナに入りすぎると逆効果になってしまうこともあります。

また、体調に問題のないときでも、サウナ室で長時間ガマンしたり、セット数をこなし過ぎたりすると、かえってだるくなったり、むくんだりするケースも。

体の調子と相談しながら無理のないペースを見つけるのが、サウナの効果的な入り方です。

〈関連コラム〉

サウナでむくみは取れる?逆にむくむ原因や対策も解説

 

サウナの効果を高めるポイント

サウナの1セットのイラスト

先ほどご紹介したサウナの基本的な入り方にくわえて、効果を高めるための考え方や工夫をご紹介します。

サウナで得たい効果を明確にする

サウナにはさまざまな効果があると言われていますが、入る目的を明確にすることも大切です。

 

※サウナの代表的な効果

  • 疲労回復
  • むくみの解消
  • ダイエット
  • 美肌・美容
  • ストレス解消・リラックス

 

どのような目的でも基本的な入り方は同じですが、サウナ室の温度や時間、水風呂の温度などは微妙に変わってきます。

より効果的なサウナの入り方を目指すなら、まずは目的について考えてみましょう。

サウナの種類にこだわる

一口にサウナと言ってもたくさんの種類があるため、好みや目的に合わせて選ぶのも効果を高めるポイントです。

 

※サウナの代表的な種類

  • ドライサウナ
  • 塩サウナ
  • 薬草/アロマサウナ
  • スチームサウナ
  • ミストサウナ
  • ロウリュサウナ

 

代表的なものだけでも上記のようにたくさんのサウナがあります。

例えば、しっかり汗をかきたいなら温度が高いドライサウナ、リラックス効果を求めるなら薬草やアロマサウナなど、目的や好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

また、肌が乾燥しやすい方は、湿度が高いスチームサウナや、サウナストーンに水をかけて蒸気で温めるロウリュサウナなどを選ぶと、無理なく継続しやすいでしょう。

〈関連コラム〉

サウナの乾燥対策|入り方やケア方法を解説

 

人に合わせず自分に合う入り方を見つける

友人や家族など複数人でサウナを利用するときは、人に合わせず自分のペースを見つけるのも効果を高めるコツです。

前述したように、サウナの効果的な入り方は人それぞれですから、ほかの方の入り方がご自身に合うとは限りません。

人に合わせて長時間サウナに入ったり、つきあいでセット数をこなし過ぎたりすると、体に負担がかかり逆効果になる可能性があります。

サウナに行くまでや出た後の会話を楽しみつつ、室内・水風呂・休憩などは、ご自身のペースで効果的な入り方を見つけましょう。

効果的な入り方を探すなら家庭用サウナもおすすめ

入る時間やセット数に工夫して効果を高めたいサウナ上級者の方は、家庭用サウナを検討するのもおすすめです。

家庭用サウナは24時間いつでも体調に合わせて入ることができ、温度も調整できるため、自分に合った効果的な入り方を見つけやすいのです。

また、室内の照明や音楽など、リラックス効果を高める入り方ができるのも家庭用サウナならではの魅力。

 

例えば秀建グループが開発した「SAUNAGE」は、ラグジュアリーなデザインや機能性で、上質なととのい環境を求める方におすすめのプライベートサウナです。

 

人間工学に基づいたベンチ形状や開放的なデザインは、サウナ内でのリラックス効果を高めてくれます。

 

Bluetoothスピーカーやボタン式ロウリュなど、機能面にもしっかりこだわっています。

 

SAUNAGE」のデザイン性や機能を実感できるショールームもございますので、ぜひお気軽にご利用ください。

SAUNAGE HOME 展示

〒107-0061 東京都港区北青山2-10-17 SOHO北青山104

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監修者情報

SAUNAGE 編集部

SAUNAGE 編集部

プライベートサウナ「SAUNAGE」の製作・販売を行う秀建グループが発信するオウンドメディア。
サウナの設計・内装・施工に関する豊富な知識と経験をもとに、役立つ情報や最新のトレンドを皆様にお届けしています。