別荘×サウナでととのう魅力!サウナ付き別荘は買う?つくる?
空前のサウナブームで老若男女が『ととのう』感覚を楽しむ時代になりました。最近は家庭用サウナを設置して毎日サウナ生活を楽しむヘビーサウナーの方も登場しています。
しかし、日本の住宅事情では、マンション・戸建てどちらも家庭用サウナを設置するのは難しいケースが多いです。そこでおすすめするのが、別荘×サウナという選択肢。
今回はサウナ付き別荘の魅力、新築・中古などの選択肢、費用相場を詳しく解説します。
コラムのポイント
- 本格的なサウナ付き別荘をリーズナブルな価格で実現するには、中古別荘×サウナがおすすめです。
- サウナを別荘の屋内・屋外どちらに設置するかで、使い勝手やサウナスタイルが変化します。
- サウナ付き別荘を買って後悔しないための考え方も詳しく解説します。
別荘×サウナの魅力!
まずは、サウナ付き別荘で過ごす時間の魅力やメリットについてご紹介します。
最近は、働き方改革やコロナ過をきっかけにテレワークが普及したおかげで、働く場所の自由度が高まりつつあります。別荘やセカンドハウスを購入してデュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ方が増えてきました。
普段は利便性の高い都心部の自宅で過ごし、週末や大型連休はサウナ付きの別荘で自由気ままにととのう。サウナーの方にとって夢のある生活ではないでしょうか?
別荘ならサウナを設置するのも難しくありませんし、自宅の家庭用サウナではできないクオリティの高いととのい空間も構築可能です。サウナの広さやストーブの種類、水風呂の温度などにこだわり、理想のサウナをつくることもできます。
週末や繁忙期でも混雑や渋滞を気にせず、ご自身や家族、お友達を招いてサウナを楽しめるのも別荘サウナの魅力♪
理想のサウナを突き詰めていくなら、ぜひ一つの選択肢として別荘×サウナを検討してみて下さい。
サウナ付き別荘の選択肢
別荘×サウナライフを楽しむための選択肢は、大きく分けると3つのパターンがあります。
それぞれのメリット・デメリットを把握し、ライフスタイルや予算に合わせて選ぶことが大切です。
①サウナ付き貸別荘に泊る
最近はブームを背景にサウナ付き貸別荘が増えており、お手軽に別荘サウナライフを楽しむことができます。
貸別荘なら初期費用がかかりませんし、いろいろな地域やサウナを楽しめるのがメリット。首都圏を例に挙げると、軽井沢・伊豆・千葉・山梨などメジャーな観光地にたくさんのサウナ付き貸別荘が見つかります。毎回宿泊費用はかかりますが、年に数回程度の利用なら別荘を買うよりオトクになるでしょう。朝食付き・BBQなど宿泊プランも豊富です。
ただし、昨今のアウトドア×サウナブームによって、多くのサウナ付き貸別荘は慢性的に混雑しています。人気の貸別荘だと、大型連休はもちろん週末も予約を取るのはかなり難しいでしょう。数か月前から計画を立てて予約を取る必要があるため、気が向いた時にすぐ利用できないのがデメリット。
別荘サウナをお試し体験してみるのには向いていますが、本格的に利用するとデメリットが大きいかもしれません。
②新築で建てる
こだわりの別荘・サウナ環境をとことん追求するなら、新築物件を購入する、または1から建てるのも一つの選択肢です。
新築なら間取りやデザインを自由に決められるので、理想の別荘を形にしやすいでしょう。
ただし、別荘の新築はそれなりの費用がかかるためハードルは高いです。仮に15坪のコンパクトな木造の別荘でも、建築費用・土地取得費用・諸経費を考えると1,000万円以上はかかるはずです。自宅の住宅ローンが残っていると融資を受けにくく、返済負担も大きくなります。
③中古別荘を買ってサウナを設置
コスト・クオリティのバランスを取りやすいのは、中古の別荘を買ってサウナを後付けする方法です。
別荘は、使わなくなった・維持管理が難しいなどの理由で、格安価格で売りに出されているケースも珍しくありません。親世代が建てた別荘を相続した場合など、安くても良いので手放したい方も多いです。一般的な不動産サイトなどを見ても、数百万円~一千万円以下のリーズナブルな中古別荘は少なくありません。
建物の状態などに注意は必要ですが、リーズナブルな中古別荘にサウナを後付けすれば、数百万円で理想の環境をつくれる可能性もあります。
中古別荘×サウナのメリット
前述した3つのサウナ付き別荘の選択肢のうち、おすすめなのは中古別荘を買ってサウナを後付けするパターンです。
※中古別荘×サウナのメリット
- 初期費用を抑えられる
- サウナの設置方法を選びやすい
- クオリティの高いととのい空間を構築できる
前述したように中古別荘はリーズナブルな物件を見つけやすく、サウナ設置費用を考えても数百万円の初期費用で実現可能です。
バブル期の中古別荘は広い敷地に建っていることが多く、屋外にログサウナやバレルサウナを設置することもできるでしょう。もちろん、プライバシー性や厳冬期の使い勝手などを考えて、屋内にサウナを設置するのもおすすめです。
本格的なサウナストーブ、広くて気持ち良い水風呂、開放感のある外気浴スペースなど、自宅では難しいことも別荘なら実現できます。
中古別荘にサウナを後付けする方法
別荘にサウナを後付けする方法は、大きく分けると屋内・屋外の2パターンです。それぞれメリット・デメリットがあるので、サウナスタイルに合わせて選びましょう。
別荘の屋内にサウナを設置
屋内型のサウナは天候や気温に左右されず、いつでも利用しやすいのがメリット。屋内にサウナや外気浴スペースを用意すれば、虫が気にならないのもうれしいですね。プライバシー性が高く人目が気にならないので、わざわざ水着などを着用しなくてもサウナを使えます。
屋内型サウナは設置スペースが課題となることが多いですが、別荘なら解決しやすいです。自宅だと難しいですが、別荘ならお風呂をサウナに改造しても問題ないでしょう。
別荘の庭に屋外型サウナを設置
広い敷地の別荘なら、お庭に屋外型のログサウナ・バレルサウナを設置するのもお手軽で人気です。
屋外型サウナなら運搬・設置だけなので費用を抑えやすいですし、高い開放感を得られるのもメリット。
ただし、雨や風などの天候、自然豊かな別荘地ならではの虫の影響を受けやすい点に注意が必要です。またいくら敷地が広くても裸で入るのは問題がありますから、水着や紙パンツなども必要になるでしょう。
別荘は買うな!と言われることも多いが・・・
ここまでご紹介したように、サウナ付き別荘はサウナスタイルの幅を広げて生活に彩りを与えてくれる素敵なものです。
しかし「別荘は買うな!」「後悔した」という意見もあり、費用以外のデメリットが気になる方も居るかもしれません。
※「別荘は買うな」と言われる理由の例
- 売却が難しい
- 維持管理費がかかる
- 将来子供に負担がかかる
分かりやすく一言でまとめると、将来のことをよく考えず別荘を買うと失敗・後悔する可能性があるということです。
仮に安く別荘を手に入れられたとしても、毎月の光熱費・税金・メンテナンス費用などが負担になり、売却も難しいのは事実です。別荘だけ相続放棄することはできないため、将来子供世代に負担がかかる可能性もあります。
しかし逆に考えれば、ランニングコストまで正確に把握して、ずっと別荘を使い続ける計画なら後悔を防げる可能性が高いということです。相続時のことを考えるなら、お金を積み立てておいて解体費用に充てるなどすれば負担を軽減できるでしょう。
別荘のサウナはデザイン×クオリティにこだわる!
せっかくサウナ付きの別荘を手に入れても、コンパクトなホームサウナではちょっともったいないですよね。別荘×サウナを楽しむなら、ぜひデザインとクオリティにこだわり、プレミアムな時間を過ごせる環境を目指して下さい。
SAUNAGE(サウナージュ)は、サウナトータルプロデューサーの笹野美紀恵氏監修のプライベートサウナです。
国産ヒノキの内装材、ボタン式ロウリュ、開放感あふれるガラス張りのデザインなど、別荘で過ごす特別な時間にピッタリの自信作です。
水風呂・外気浴スペースも含めたトータルコーディネートもお手伝いできますので、ぜひお気軽にご相談ください。
SAUNAGE SHOWROOM
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