サウナで仕事のストレスは解消できる?期待できる効果やリラックスするための入り方を解説
サウナブームによって健康促進やリラックス効果などが注目されていますが、仕事のストレス解消のうためにサウナに入る方も増えているようです。
サウナでたっぷり汗をかいた後の水風呂&外気浴は、言葉では説明できない気持ち良さがあり、ストレス解消にも効果がありそうですよね。
そこでこの記事では、サウナが仕事のストレス解消に効果的な理由、よりリラックスするための入り方のコツなどを解説します。
コラムのポイント
- サウナに入ることで肉体や脳の疲労回復、自律神経の調整効果などが期待でき、仕事のストレス解消につながります。
- 水分補給やサウナの種類、座る場所や時間調整など、ストレス解消効果を高めるためのコツをご紹介します。
- 仕事による疲れやストレスをより効果的に解消するなら、ご自宅のプライベートサウナも検討してみてください。
サウナが仕事のストレス解消につながるのはなぜ?
まずは、サウナがなぜ仕事のストレス解消につながるのか、理由や期待できる効果について1つずつ見ていきましょう。
肉体の疲労回復
サウナに入ると血流が促進され、身体中に酸素が行きわたることで肉体の疲労回復効果につながると言われています。
デスクワークによる肩こりや、立ち仕事による足のむくみなど、疲労回復によって肉体のストレス解消効果が期待できるのです。
ウォーキングやスポーツなどの運動でも疲労回復効果は期待できますが、仕事の合間に時間を確保するのは難しいですよね。
サウナなら、仕事帰りなどちょっとした時間を利用して、肉体の疲労回復でストレス解消効果を得ることができます。
サウナの肉体疲労回復効果については、こちらのコラムで詳しく解説しています。
〈関連コラム〉
サウナで肩こり解消はできる?逆に肩や首が痛くなるケースや対策を解説
サウナの次の日だるい原因と対策|疲労回復効果を高める入り方のポイントも
脳疲労の回復
サウナでは、仕事で蓄積した脳疲労の回復も期待でき、ストレス解消につながると言われています。
脳疲労とは目や耳から入る情報を脳が処理しきれなくなる状態のことで、集中力が低下しミスが増えるなどさまざまなリスクにつながります。
前述したようにサウナ内では安静時より血流が増えるため、脳の疲労物質の排出が促進されてストレス解消効果が期待できるのです。
サウナの脳疲労回復効果については、こちらのコラムもごらんください。
〈関連コラム〉
サウナの脳疲労回復効果とは?脳に悪いケースや入り方のポイントも解説
自律神経がととのう
サウナに入ると「交感神経」「副交感神経」が刺激され、自律神経がととのうことでストレス解消効果が期待できると言われています。
仕事によって神経が張り詰めている状態が続くと、交感神経の働きが強くなることで自律神経のバランスが崩れ、疲労感やストレスの原因になることが多いです。
高温のサウナ室と水風呂で身体を刺激すると、交感神経と副交感神経が切り替わり、自律神経のバランスがととのうと言われています。
睡眠の質を高めやすい
サウナに入った後は自然に眠くなることが多く、リラックスした状態で睡眠の質を高められるのも仕事のストレス解消に効果的な理由です。
ハードな仕事で頭を使いすぎたり疲れていたりすると、布団に入ってもなかなか寝付けずストレスの原因になります。
前述したようにサウナには疲労回復や自律神経の調整効果があり、気持ちよく眠れると感じる方が多いです。
スマホやパソコンから離れる時間をつくれる
サウナ内にはスマートフォンやパソコンを持ち込めないため、情報のインプットや連絡から強制的に離れる時間をつくれるのも仕事のストレス解消につながるポイントです。
最近は仕事の連絡ツールが多様化している半面、通知の多さが脳疲労やストレスにつながっているケースも少なくありません。
また、スマートフォンが手元にあると、つい仕事の連絡に反応したり、ニュースをチェックしたりして気が休まらないことも多いですよね。
個室サウナなどを除き、一般的な店舗ではスマートフォンを利用できないため、デジタルデトックスの環境に身を置いてリラックスすることができます。
サウナでストレス解消するための入り方のコツ
先ほどご紹介したようにサウナには仕事のストレス解消効果が期待できますが、入り方によってはかえって疲れて逆効果になってしまうこともあります。
サウナのストレス解消効果を高めるための、入り方のコツを覚えておきましょう。
入る前にしっかり水分補給する
サウナでしっかりリラックスしてストレス解消するためには、まず水分補給をすることが大切です。
サウナ内ではたくさん汗をかくため、水分補給をしないと脱水症状になりかえって疲労やストレスが溜まってしまう可能性があります。
水分補給してから身体に行きわたるには時間がかかりますので、サウナに入る前に水を飲んでおきましょう。
自分に合うサウナを見つける
一口にサウナと言ってもさまざまな種類があるため、ご自身の体調や好みに合う種類を見つけるのも大切なポイントです。
※一般的なサウナの種類
- ドライサウナ
- ミストサウナ
- スチームサウナ
- 遠赤外線サウナ
- ロウリュサウナ
- 薬草サウナ
高温のドライサウナでサッと汗をかくのが気持ち良く感じる人もいれば、低温のミストサウナやスチームサウナでリラックスできる人もいます。
湿度が高く乾燥しにくいフィンランド式のロウリュサウナや、香りや薬効を楽しめる薬草サウナもストレス解消にはおすすめです。
実際に利用した人の意見も参考にしつつ、ご自身に合うサウナを見つけて仕事のストレスを効果的に解消しましょう。
サウナ室の座る場所で温度を調整する
ストレス解消効果を高めるためには、サウナ室の座る場所で温度を調整するのも大切なポイントです。
サウナ室は上段にいくほど温度が高くなり、身体への負担は大きくなる傾向があります。
最初は低い位置に座って低温でじっくり身体を温め、体調に合わせて調整していくのが効果的な入り方です。
ガマンしない&適度なセット数にする
サウナでストレスを解消するためには、適度な時間とセット数に留めるのもポイントです。
高温のサウナ室で長時間ガマンしたり、セット数を増やし過ぎたりすると、身体に負担がかかりかえってストレスを感じてしまう可能性があります。
特に、友人や仕事の同僚と一緒にサウナに入る場合、人に合わせてガマンしたり、繰り返し過ぎたりすることが多いので要注意。
ご自身の体調に合わせて、熱さを感じたら早めに出るなど、無理のない入り方を心がけましょう。
サウナハットでのぼせ防止
頭や髪の毛を高温から守る、サウナハットでのぼせを防止するのもストレス解消効果を高めるコツです。
サウナ内では高い場所ほど温度が上がるため、頭や耳が熱くなってのぼせたり、つらくなったりすることも多いです。
サウナハットをかぶることで頭を熱から守ることができ、よりリラックスして楽しむことができます。
サウナのストレス解消にはどれくらいの頻度がベスト?
サウナは気持ち良くストレス解消にも効果的ですが、仕事の疲れが溜まるとつい入りすぎてしまうこともありますよね。
しかし、サウナではたくさん汗をかいて疲労感もあるため、入りすぎは逆効果になるのではと心配になる方も多いようです。
結論としては、ストレス解消に適切なサウナの頻度は、その人の体質や体調などによって変わります。
一般的には、サウナに入る頻度は1週間に2回程度がちょうど良いと言われています。
しかし、毎日の仕事で疲労やストレスが溜まると、もっとサウナに入ってととのいたくなることもありますよね。
サウナは入りすぎると身体が疲れてストレスが溜まる原因になることもありますが、入り方で対策も可能です。
こちらのコラムでサウナの頻度や入り方について詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
〈関連コラム〉
毎日サウナに入っても大丈夫?メリット・デメリットと対策をチェック!
サウナに朝と夜2回入っても大丈夫? メリット・デメリットを詳しく解説
ストレス解消にピッタリなプライベートサウナを紹介
仕事のストレスをより効果的に解消するなら、ご自宅にプライベートサウナを設置するのもおすすめです。
秀建グループが開発した「SAUNAGE」は、ラグジュアリーなデザインや機能性でストレス解消に効果的なサウナです。
広いガラス面による開放的なデザインや、人間工学に基づいて設計した横になれるベンチは、サウナ中のリラックスタイムに効果的。
ボタン式ロウリュ、Bluetoothスピーカーなど、リラックス&ストレス解消効果を高めるオプションもご用意しています。
ご自宅のサウナなら仕事終わりにいつでも入ることができ、気持ち良くととのった後そのまま就寝して質の高い睡眠をとることも可能です。
ご自宅への設置やプランニングは、リノベーション専門店のSHUKEN Reがトータルサポート。
SAUNAGEのデザインや機能性を体感いただけるショールームもございますので、ぜひお気軽にご利用ください。
SAUNAGE HOME 展示
〒107-0061 東京都港区北青山2-10-17 SOHO北青山104